東府屋ファミ坊こと塩崎剛三氏は2024年5月23日,書籍「198Xのファミコン狂騒曲」が8月31日にSBクリエイティブから発売されることを,自身のXで発表した。価格は2200円(税込)。

※上記の画像はSBクリエイティブ公式サイトより

 塩崎氏はかつて,パソコン雑誌「ログイン」の副編集長や,週刊ゲーム情報誌「ファミコン通信」の2代目編集長を務めた人物だ。さらに,編集者だけではなくゲーム開発者としても活躍し,「オホーツクに消ゆ」「いただきストリート」といった作品にも携わった経歴を持っている。

 SBクリエイティブの公式サイトによると,本書籍は塩崎氏初の自伝になり,水野店長(水野震治氏)やゲヱセン上野(上野利幸氏)ら編集者仲間,「ドラゴンクエスト」シリーズで知られるゲームデザイナー堀井雄二氏との出会いで,編集者だけではなくゲーム開発にも挑戦していく様や,ログインのいちコーナーだった「ファミコン通信」をゲーム雑誌ナンバー1にするまでの記録が描かれているとのこと。

 また,塩崎氏は自身のXにて,“1981年冬からの、ファミコン創生期のころの記憶が風化しないよう、僕視点でその周辺の歴史を記した「回顧録」のようなものです。”と本書を紹介している。


実は、本を出すことに決まりました。(木毬ではないよ)
書名は『198Xのファミコン狂騒曲』。8月31日発売です。
1981年冬からの、ファミコン創生期のころの記憶が風化しないよう、僕視点でその周辺の歴史を記した「回顧録」のようなものです。https://t.co/ZbgkAEZD50#ファミコン#レトロゲーム

— 塩崎剛三〈東府屋ファミ坊〉 (@gozoshiozaki) May 23, 2024

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