「ブルプロやってる人と話した〜〜い……」

「激アツな仲間と一緒に冒険した〜〜い……」

「う〜〜ん……すごく困ったよぉ……」


この激アツ美少女は,バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオのアクションRPG「BLUE PROTOCOL」(PC / PS5 / Xbox Series X|S。以下,ブルプロ)より

 これは私の心の声で,晴天下のどこかにいるブルプロユーザーの心の声でもある。「1人より仲間と遊んだほうが楽しい」のは,友達で集まって狩りゲーを楽しんでいた遠い過去に学んだものだ(運営会社に媚びを売るわけではないが,私は神をイーターする派だった)。

 しかし,だ。大人になった今,仲間を集めるのはホントにムズい。小学生のころは“ともだちのつくりかた”なんて考えなかったのに,年を食うにつれ,友人の作り方が分からなくなった。なんでだろうなあ? ブルプロやる仲間ほし〜〜! な〜んか簡単に作れる方法ないかなぁ。

『都合のいいもの,あるよ〜』

「ん……? あ,あなたはっ!」





「ブルプロ公認Discordサーバーさん!?」



『よろしくね〜』

 ということで(なにが?),今回は“ブルプロ公認Discordサーバー”(運営:4Gamer.net)について紹介してくぞ!!

 これを読んだ人は今すぐサーバーに参加だ!!



そもそもDiscordってなにさ?


 みなぎる腕力で押し込んだものの,あらためて。ゲーマーで知らない人はいないかもしれないが,まずは「Discord」の説明からだ。

 Discordとは,文字や音声で他人とチャットできるコミュニケーションツールで,Webブラウザやスマホアプリで利用できる。魅力は機能性の高さで,低負荷の画面共有機能や,ゲームしながらチャットを見られるオーバーレイ機能など,基本無料ながらさまざまな用途で使える。

 類似サービスには「LINE」や「Skype」が挙げられるが,Discordの強みはなんといっても“ゲーマー間で広く知れ渡っている”というところ。とくにPCゲーマーに刺さる要素がたくさん備わっている。

ゲーム中,画面端にチャット通知を表示してくれるオーバーレイ機能はメチャ便利

 Discordの最大の特徴は「サーバー」(=コミュニティ)を作成できる点だ。サーバーは誰でも作成・参加ができて(承認機能の設定も可),サーバー内ではトピック別にテキストチャット,ボイスチャットなどのカスタムチャンネル(部屋)を設けて,話題を整理できる。

 テーマを分けて話せること自体は革新的ではないが,類似サービスでは同等の機能が備わっていなかったため,初めてDiscordを使ったときはその便利さに感動したものだ。今では,Discordがない人生なんて考えられないくらいに依存しまくっている。

Discordという単語の意味は,不和や不協和音といったもの。最初は「英語を知らん人が響きで名付けたんか?」と思ったが,由来については公式が回答していた

 Discordはブラウザ上でも使用できるが,PCで使うならデスクトップ版をダウンロードしたほうがいい。というのも,ブラウザ版では一部機能が使えず,動作の安定性も低い(傾向にある)からだ。

 Discordを使うならデスクトップ版!

 まずはこれだけでも覚えておこう。



じゃ,ブルプロ公認Discordを使お!


 本題のブルプロ公認Discord(本稿ではブルプロサーバーと呼称)は,ブルプロプレイヤーのためのコミュニティである。

 なお「公式じゃなく公認ってどゆこと?」については,4Gamerが運営しているため,あくまでブルプロ公式がファンコミュニティとして認証したということで,公式ではなく公認と表記されるのである。


 最近では,ゲーム公式がファンのために自前でDiscordサーバーを用意する例も少なくないが,それには単純な強みがある。

 Discordでは個々人がサーバーを立てて,無数のコミュニティを形成できるわけだが,公式や公認は端的に“人が多く集まりやすい”。SNS公式アカウントのフォロワー数などと同じ作用が働くわけだ。

 ブルプロサーバーの参加人数は,記事制作時点で3500人前後。これはDiscordにおいてはかなり大規模なコミュニティである。人が多ければ質問の答えも返ってきやすいし,話しかければ反応もされやすい。


 ブルプロサーバーには,トピック別のカスタムチャンネルが多く用意されている。なかでもサーバー参加後にルールを読んだあと,最初に利用してほしいのは「自己紹介」チャンネルである。

 ここにプロフィールカードを貼り,「フレンド欲しい」「チーム入りたい」と一文を添えれば,ゲーム内でフレンド申請が届く……かも!


 もし本気で「チームに入りたい!」と思っているのなら,「チームメンバー募集」チャンネルをのぞいてみよう。

 ここではさまざまなチームがメンバーを募集しており,サムネイルをクリックすると個別のフォーラムが開くようになっている。多くのチームはブルプロ公式サイトのチームメンバー募集ページへのリンクを載せているので,チームIDを見てそのまま加入申請をしてもいいだろう。


 フレンドやチームといったものに二の足を踏んでいるなら,まずは雑談チャンネルに参加するといい。雑談は「ブルプロ関連」「フリー」「ネタバレok」「公式番組」の4チャンネルに分かれており,とくにアップデートやブルプロ通信のタイミングで会話が盛り上がる。

 公式番組チャンネルについては,「誰かと雑談しながらブルプロ通信を見たい!」という実況用途にもおすすめだ。


 そして,私のようにSSばっかり撮っている人なら「スクショ自慢」チャンネルにぜひとも投稿してみてほしい。

 ここでは投稿写真にスタンプを付ける「リアクション」の機能で反応してくれる人が多く,私もよくチェックしている。


 なにかお悩みがあったら「いろいろ相談・質問」チャンネルを使おう。こちらもチームメンバー募集と同様,個別フォーラム型になっており,質問を投げかければ誰かが答えてくれる(3500人もいるし!)。

 ただし,ブルプロにあまり関係のないことや,哲学的すぎて答えがないタイプの質問はやめておこう。みんなが困るぞ!


 情報収集がしたいときや,特定のクラスについての言及なら「ゲーム攻略・相談」カテゴリから,対応するトピックを見るべし。

 1クラスをやり込んでいる人と話したいときや,新クラスについて話したいときに使えば,さまざまな情報が手に入るはずだ。


 ここまででブルプロサーバーの魅力はある程度伝わったかと思うが,同時に「改善してほしい点」もわりとある(私は一介のライターなので,べつに管理権限などは持ってないぞ!)。

 まず,ファンアートや動画の投稿チャンネルを分けてほしい。「宣伝・告知」チャンネルでは,イラストや動画,ブログ記事やゲーム内イベントを告知できる。だが個人的には,イラストを見たいときはイラストだけ見たいし,動画を見たいときは動画だけ見たい。だから個別のチャンネルに分かれていればなあと思っている。同感の意見も見かけたし。

 あと手前味噌で恐縮だが,4Gamer運営なのに「4Gamerのブルプロ記事」が載っていないのも不思議である。ビートパフォーマーとかキャラクリとか染色とかカタログとか,いっぱいがんばってるよ!

 こうした意見・要望を受け止めて,スピーディに改善できるのもまた,Discordらしさのひとつである。

※編注:真摯に受け止めていきたく存じます

メチャカワなフェステのファンアートが流れで埋もれていってしまうのがやるせない!

 また,SSコンテストをもっと頻繁にやってほしい。これはブルプロサーバーでも,ブルプロ公式運営でもどちらでもいいから。

 ブルプロサーバーでは昨年2023年12月,SSコンテスト「クリスマスセレクション」が開催されたが,そのときはかなり気合の入った,すっばらしいSSがたくさん見られた。なので,定期的にこのようなテーマ付きの独自コンテストがあれば,もっとうれしくなれる。

 我はみんなの気合の入ったSSをもっと求む。頼むぜ!

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[2024/01/15 14:26]
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  • 編集部:Igarashi

定期的に新衣装のチャンネルが開設されていて,すばらしいSSもたくさん投稿されているのだが,やっぱりコンテストもやってほしい

 といったブルプロ公認Discordサーバーは,ブルプロユーザーであれば参加しておいて損なし。みんなと簡単に交流できるし,ネット検索ではなかなか調べづらい生の声も聞けるし,見応えのあるSSもそろっている。ぜひとも,みんなの力でどんどん盛り上げていこう。

 そして最後に一言。運営はSSコンテスト第3弾,はよ!

メイドコンテスト……騎士コンテスト……なんでもいいぞ……!

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