シアトルに本拠を置くインディーデベロッパのDouble Dagger Studioは本日(2024年5月10日),新作タイトル「Little Kitty, Big City」をリリースした。日本語にも対応しており,対応機種はPC(Steam)のほか,Xbox Series X|S,Xbox One,Nintendo Switch。Xbox Game Passにも登録されているほか,クラウドゲームサービスの「GeForce NOW」でもプレイできる(関連記事)。


 「Little Kitty, Big City」は,迷子の子猫が帰り道を探して冒険するというオープンワールドのアクションアドベンチャーだ。もっとも,子猫は好奇心旺盛で気まぐれ。家に帰るのが優先事項だが,あちこちを探索してさまざまなサイドクエストに挑戦したり,昼寝をしたり,魚を盗んで食べたりと,猫らしい自由なプレイが楽しめる。


 オープンワールドとはいえ,マップはコンパクトで,街や人の雰囲気はアメリカではなく日本の商店街。猫のゲームといえば,スマッシュヒットを記録した「Stray」(2022年)があるが,「Stray」がフォトリアルなグラフィックスだったのに対して,こちらはデフォルメされたアニメタッチで,ほかの猫や犬,カラスなどとの会話も楽しめるなど,よりカジュアルな作品になっている。
 コンテンツが少なめという意見もあるようだが,Steamのユーザーレビューは「圧倒的に好評」とのこと。現代社会の忙しい生活に疲れた人は,プレイしてみよう。

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