9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比29銭円安ドル高の1ドル=155円61~64銭。ユーロは38銭円安ユーロ高の1ユーロ=167円17~22銭。
日米の金利差を材料視した円売りドル買いの動きが優勢となった一方、日本政府・日銀による為替介入への警戒感も根強い。
市場では「1ドル=155円台に入ると円売りの勢いが弱まる印象で、一進一退の展開だろう」(外為ブローカー)との声が聞かれた。
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