IHIの井手博社長は8日の決算説明会で、子会社IHI原動機(東京)が船舶用や陸上用エンジンの燃費に関するデータを改ざんしていた問題について「多大なご迷惑やご心配をおかけしたことを深くおわびする」と謝罪した。  IHIは2019年にも航空機エンジン部品の製造工程で不正な検査があったことが発覚していた。井手氏は「再びこのような事案が発生したことを重く受け止めている」と述べた。  燃費データの改ざんは新潟内燃機工場(新潟市)と太田工場(群馬県太田市)の国内2工場で行われていた。


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