英投資ファンド「アセット・バリュー・インベスターズ（ＡＶＩ）」は８日、豊田自動織機とその子会社のアイチコーポレーションに対し、親子上場の解消を要請すると発表した。アイチの長年にわたる企業価値評価の低迷や脆弱な企業統治の改善を促す目的があると説明している。 　ＡＶＩはアイチの発行済み株式総数の１・７％、豊田織機の０・１％を保有。親子上場解消の方法として、豊田織機によるアイチの完全子会社化など複数の案を提示した。


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