大手電力10社と都市ガス4社が26日発表した来年1月使用分(2月請求)の標準家庭向け料金は、政府の補助金の再復活により全社で今年12月に比べ値下がりする。下げ幅は電気が575~653円、都市ガスは224~294円。
電気料金が最も高いのは北海道の8833円で、九州の6923円が最安値。都市ガスは東邦の6440円が最高値で、東京の5610円が最も安い。
政府は、電気・都市ガスの需要が高まる来年1~3月の使用分に限って補助金を再復活させる。1~2月使用分の補助額は家庭向けの電気が1キロワット時当たり2.5円、都市ガスは1立方メートル当たり10円。3月使用分は補助を縮小する。
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