関西電力は25日、50年を超えて運転するため高浜原子力発電所2号機(福井県高浜町)の長期施設管理計画について原子力規制委員会に認可を申請した。高浜2号機は2025年11月に運転開始から50年となる。運転50年超の計画の認可申請は高浜原発1号機に続いて全国2例目となる。
25年6月施行の改正原子炉等規制法は、30年を超えて運転する場合、10年ごとに計画を策定して認可を得るよう求める。改正法に対応し、高浜2号機は運転40年超の計画について認可を受けた。50年超の運転への計画でも、製造中止となった部品の代替調達計画や設備の劣化を評価するための新たな手法などを盛り込んだ。
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