週明け23日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台後半で取引された。  午前10時現在は前週末比21銭円高ドル安の1ドル=156円60~61銭。ユーロは55銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円35~41銭。  前週に円安が急速に進んだことで政府・日銀による為替介入への警戒感が高まり、円を買ってドルを売る動きが先行した。  市場では「政府高官による円安けん制発言もあり、行き過ぎた円安を修正する動きが出ている」(外為ブローカー)との声があった。

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