スタートアップや会社を継いで事業の高度化に挑む「アトツギ」がビジネスプランを競う「NIKKEI THE PITCHグロース」の地方予選が全国8ブロックで開かれました。各ブロック大会の上位企業など約20社が2025年3月に東京都内で開かれる決勝大会に出場します。各ブロック大会のルポをまとめました。
NIKKEI THE PITCH グロースは2023年度まで日本経済新聞社が主催して開催していた「スタ★アトピッチ」を刷新し、今回初開催となります。
北海道ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH北海道大会、4社が新事業披露
北海道ブロック大会は11月18日に開催されました。登壇した4社は、医療福祉や環境などの分野で成長が期待できるビジネスモデルや独創的なアイデアをアピールしました。
東北ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH東北大会、宇宙や医療分野で発想競う
東北ブロック大会は仙台市で11月19日に開かれました。8人の起業家らが登壇し、宇宙開発やカブトムシを用いた循環型社会の実現、iPS細胞での創薬実験など幅広い分野でアイデアや技術を発表しました。
関東ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH関東大会 建設や医療、新技術を披露
関東ブロック大会は11月21日に東京都内で開かれ、15社(神奈川県12社、千葉県2社、静岡県1社)が人手不足への対応や医療・ヘルスケア分野の課題解決策など自社サービスの優位性をアピールしました。
東京ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH東京大会 環境や教育、34社事業競う
11月22日、東京都内で開かれた東京ブロック大会には環境に配慮した事業やビジネスを通して社会課題の解決を図る企業が登壇、34社が2つのブロックに分かれてプレゼンしました。
中部ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH中部 省人化やリサイクル技術競う
名古屋市内で11月28日に開かれた中部ブロック大会には11社が登壇。人手不足対策や資源リサイクルなど、地域の課題解決に寄与する独創的なアイデアが光りました。
近畿ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH近畿 関西新興「東京より小粒」に賛否
近畿ブロック大会は11月27日、大阪市内で開催。関西のスタートアップは東京と比べて資金調達額などが少なく「小粒」との指摘があった一方で、地域の課題に対応した堅実な事業には評価の声も上がりました。
中国・四国ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH中国・四国 地域課題解決にアイデア
11月26日、広島市内で開かれた中国・四国ブロック大会では酒蔵の再生や医療のキャッシュレス化など、地域課題の解決に取り組むアイデアが目立ちました。
九州・沖縄ブロック
- 【記事はこちら】NIKKEI THE PITCH九州・沖縄、神社改革などアイデア競う
九州・沖縄ブロック大会は11月25日に開かれ、酒蔵の事業承継や生ごみを堆肥にする活動、神社の経営改革など幅広い分野から9者の登壇者が事業アイデアを競いました。
スタートアップ・アトツギベンチャーのピッチコンテストNIKKEI THE PITCH GROWTHでは「オーディエンス賞」を決めるバーチャルピッチを開催中です。北海道から九州・沖縄まで全国8ブロックで様々な課題の解決に取り組む事業のプレゼンテーションと審査員の講評を見ることができます。▼バーチャルピッチは以下のURLから
https://pitch.nikkei.com/contest/NIKKEI%20THE%20PITCH%20GROWTH/?n_cid=newspaper_1221&utm_source=nk&utm_medium=newspaper&utm_campaign=local
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