JR西日本と北九州市は7日、観光や大型会議などのMICE分野で連携協定を結んだ。山陽新幹線を使ってインバウンド(訪日外国人)を関西から九州までの「西のゴールデンルート」に誘致する。福岡空港からの入国者も呼び込む。北九州市内には高級な有名店から手ごろな回転すし店まで幅広く集積しており、これを目玉に「すしの都」として国内外の観光客にアピールする。
協定には鉄道輸送に障害が起きた際に、北九州市がJR小倉駅近くに所有する西日本総合展示場などの大型施設を一時的な避難場所として提供することも盛られた。
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