京都市の任天堂直営店の外にある「マリオ」のフォトスポット=2023年10月

 任天堂が7日発表した2024年3月期連結決算の純利益は13.4%増の4906億円で過去最高を更新した。売上高が前期比4.4%増の1兆6718億円。人気ゲームキャラクター「マリオ」のアニメ映画のヒットや外国為替相場の円安基調が寄与し、増収増益となった。

 25年3月期の連結業績予想は、純利益が38.9%減の3千億円、売上高は19.3%減の1兆3500億円とした。

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