FRBは18日、金融政策を決める会合で0.25%の利下げを決めましたが、来年の利下げのペースが前回・9月の想定よりも緩やかになる予測が示されたほか、パウエル議長の会見を受けて、今後の利下げの余地が限られているという見方も出ました。
これを受けて、日本とアメリカの金利差が縮まりにくいという観測から円を売ってドルを買う動きが進み、円相場は早朝の海外市場で1ドル=154円台後半まで値下がりし、その後の東京市場でも1ドル=154円台半ばで取り引きされています。
市場関係者は「日銀がきょう開く金融政策を決める会合の決定内容や植田総裁の会見での発言によっては円相場の値動きは激しくなる可能性がある」と話しています。
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