第一生命ホールディングス(HD)は18日、不動産仲介などを手掛けるAnd Doホールディングスと資本・業務提携すると発表した。第三者割当増資を引き受けるなどして15%強を出資し、持ち分法適用会社とする。出資額は非公表だが数十億円程度とみられる。

And Doホールディングスは「ハウスドゥ」のブランド名でサービスを展開する不動産仲介の大手。利用者が持ち家を売却し、リース契約を結んでから同じ住宅に住み続けるサービスなどで協業を探る。第一生命HDは提携を通じ、持ち家に住む高齢者層との接点を拡大したい考えだ。

第一生命HDは保険業から保険サービス業への転換を掲げ、事業領域の拡大を進めている。

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