千葉ニュータウン店のソーラーカーポートはホームセンターでは国内最大級になる(写真はイメージ)

ホームセンター大手のジョイフル本田は、千葉ニュータウン店(千葉県印西市)で屋根に太陽光パネルが付いた駐車設備「ソーラーカーポート」を設置する。ホームセンターの設備としては国内最大級となる。グリーン電力のしろくま電力(東京・港)が設置や電力販売を担う「PPA方式」で導入する。2025年1月に着工し、7月に供給を始める。

千葉ニュータウン店にある348台分の駐車場にソーラーカーポートを設置する。パネルの発電能力は合計1.1メガワットで、発電量は年間1169メガワット時を想定する。取り組みを通じてCO2排出削減や電力自給率の向上に加え、店舗の駐車場を使用する車両には日よけ・雨よけ効果が期待できるという。

パネルはしろくま電力が設計と施工、運用管理を担当し、同社が出資する合同会社NaF(同)が設備を所有する。ジョイフル本田とNaFは、20年間の電力需給契約を締結しており、発電した電力はジョイフル本田が全量を自家消費する。

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