【ニューヨーク共同】米メディア大手パラマウント・グローバルと米映画製作会社スカイダンス・メディアとの合併計画を巡り、メディアを監視するNPO団体は17日、連邦通信委員会(FCC)に異議を申し立てた。中国企業の影響力排除などの取り組みを合併認可の条件とするよう要請。判断次第では、計画に影響が出る可能性もある。
スカイダンスは、80億ドル(約1兆2千億円)超でパラマウントを買収する計画で、当局の承認を前提に2025年前半の完了を予定する。
このNPO団体は、スカイダンスは中国IT大手の騰訊控股(テンセント)から出資を受け、作品にも中国の影響が及んでいると強調した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。