【北京共同】中国国家統計局が16日発表した11月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち、上海や福建省アモイなど17都市で前月と比べ上昇した。上昇都市は前月より10増えた。政府が打ち出した住宅市場の下支え策の効果が出たもようだ。
下落したのは北京や遼寧省大連など49都市で前月より14減った。横ばいは4都市だった。
政府は景気への影響が大きい不動産市場を支援する方針を鮮明にしており、住宅購入規制を大幅に緩和したほか、利下げなどの金融緩和によって住宅ローン金利も低下している。
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