石油資源開発は9日、飯野海運向けに太陽光発電所を2030年までに開発すると発表した。発電規模は累計3万キロワット。飯野海運が持つオフィスビルなどの不動産に電気を供給し、二酸化炭素(CO2)の削減につなげる。

国内の複数地点で太陽光発電所をつくる。投資額は開示していない。石油資源開発の主力は原油や天然ガスの掘削だが、脱炭素事業を新たな収益源に育てようとしている。現在3カ所で計約1万5000キロワットの太陽光発電所を保有する。

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