保有目的は「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている

旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーションがアルプスアルパインの株式を買い増し、共同保有分も含めて保有比率を15.03%に高めたことが6日分かった。エスグラントが関東財務局に変更報告書を提出した。11月には保有比率を14.49%になったという大量保有報告書を提出していた。

共同保有者で旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京・渋谷)の保有比率は2.57%、南青山不動産(東京・渋谷)は3.22%となった。保有目的は「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

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