イトーヨーカ堂の店舗の看板=2月、東京都内

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパー、イトーヨーカ堂が2026年2月期までに正社員約千人を削減する計画であることが6日、関係者への取材で分かった。新たな早期希望退職は実施せず、定年退職などによる自然減とセブン&アイのグループ会社への配置転換で対応する。

 セブン&アイはコンビニ事業に集中するため、ヨーカ堂など非中核事業の売却交渉を進めている。売却に向けコストを削減し、収益改善を図る狙いがある。

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