総務省が6日発表した10月の家計調査は、1世帯(2人以上)当たりの消費支出が30万5819円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.3%減だった。マイナスは3カ月連続。気温が高く、秋冬物衣料の需要が低調だった。
支出の項目別では「被服および履物」が13.7%減。「食料」は肉類の支出減が目立ち0.8%減となり、物価高を踏まえた消費者の節約志向も浮かんだ。
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