5日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比15銭円高ドル安の1ドル=150円24~25銭。ユーロは10銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円95~97銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が4日、米経済が従来の見通しよりも好調に推移しているとの見方を示したことで、ドル買い円売りが先行した。一方、4日発表の一部の米経済指標が市場予想を下回り、FRBの追加利下げを意識したドル売りも出た。
市場では「日銀の追加利上げ見送り観測で円がやや売られやすい」(外為ブローカー)との声があった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。