【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は2日、ロシア国内で昨年国有化されたデンマークのビール大手カールスバーグの保有資産を、ロシアの国家管理から除外する大統領令に署名した。資産を今後誰が保有するのかは明示されていない。
プーチン氏は昨年7月、カールスバーグの関連会社が保有するロシア大手ビール会社バルチカの全株式を一時的に国有化し、連邦国有資産管理庁に管理させる大統領令に署名。カールスバーグの最高経営責任者(CEO)が「事業を盗まれた」と非難していた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。