自宅でできる腹筋トレーニング器具には、本格的に集中して鍛えたい人に向いたベンチや、座ったり腹部に貼ったりするだけで手軽に効果が期待できる商品がある。ジム通いのために外出する必要がなく、好きな時間に取り組めるのが魅力だ。(共同通信=川村剛史記者)
ヨカビト(岐阜市)の「リーディングエッジ カーブベンチ」は、カーブが付いた台に脚をかけてからあおむけに寝そべり、のけぞるような体勢から起き上がって腹筋運動をすると最大限の効果が見込める。うつぶせになったり姿勢を変えたりすれば背筋や脚の筋肉も鍛えられる。折り畳めば場所を取らずに収納できる。実勢価格は8千円前後。
スポーツオアシス(東京)の「コアツイスター」は、座るだけで下腹部の筋肉が鍛えられる。座面が後ろに向かって傾斜しており、座ると骨盤が傾いて体が後ろに倒れ、自然と腹筋に力が入る。座って体を揺らすだけで簡単に体幹が鍛えられる。メッシュ生地のカバーは取り外して洗濯できる。希望小売価格は1万2980円。
電響社(大阪市)の「マクセル ACTIVEPAD(アクティブパッド)もてケア」は腹部に貼って電気の刺激で筋肉を鍛える。シリコーン素材の本体に四つの電極を配置し、低周波が直接働きかける。家事や仕事の最中に使っても目立たない。脚を動かす運動が難しいシニア層でも使いやすい。想定価格は1万5180円。(いずれも価格は変動する場合があります)
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