パナソニックホールディングス(HD)グループで供給網(サプライチェーン)管理システムを手掛ける米ブルーヨンダーは26日までに、自社の供給網管理システムがランサムウエア(身代金要求型ウイルス)による攻撃を受けたことを明らかにした。ブルーヨンダーのシステムを利用する複数の顧客企業に影響が出ているとみられる。

ブルーヨンダーは26日までに米国時間の21日に障害の発生を確認したと公表した。外部のセキュリティー企業と連携して調査や復旧作業を進めている。影響を受けた顧客企業の社名などは明らかにしていない。

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