【ニューヨーク共同】週明け25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前週末比440・06ドル高の4万4736・57ドルと2営業日連続で最高値を更新して取引を終えた。トランプ次期米政権の財務長官に、投資家のベセント氏が指名されたことなどが好感され、買い注文が膨らんだ。  市場ではベセント氏が米経済を堅調に維持しつつ、債務膨張は抑えるといった楽観的な見方が広がっている。イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの停戦交渉が前向きに進んでいると伝えられたことも、投資家心理を改善した。

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