週明け25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台前半で取引された。

 午前10時現在は前週末比49銭円高ドル安の1ドル=154円23~24銭。ユーロは67銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円58~65銭。

 米財務長官に投資家のスコット・ベセント氏が起用されるとの発表を受け、ドル安を志向するトランプ次期米大統領に合わせた通貨政策が進むとの見方が広がった。円買いドル売りの取引が優勢となった。

 市場関係者は「米長期金利が低下したこともドル売りの材料となった」と話した。

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