サントリー食品インターナショナル(サントリーBF)など国内の大手飲料5社は21日、物流や温暖化ガスの排出量削減、食品ロス削減といった社会課題の解決に向けた研究会を発足したと発表した。大手5社による連携は初めてで、具体的な協業内容は今後決定する。
サントリーBF、アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、コカ・コーラボトラーズジャパンの5社が参加する。物流や製造などの部門を横断した取り組みを進める。
従来は個社同士が連携し、共同輸送の実証実験する例などがあった。5社での協力を進めることで、取り組みの範囲を拡大する。
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