21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比59銭円高ドル安の1ドル=155円06~10銭。ユーロは1円14銭円高ユーロ安の1ユーロ=163円51~57銭。

 ウクライナ情勢悪化への懸念から、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。

 日経平均株価が下落して始まったこともあり、市場では「リスク回避のため、円が買われやすい状況だ」(外為ブローカー)との声もあった

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