日本航空電子工業は19日、スマートフォンやノートパソコンに使うコネクターの新製品を発売したと発表した。従来の同じ用途の製品と比べて約2割小さく、スマホなどの小型化や軽量化につながる。スマホなどの機能向上で、内部に搭載される部品の数が増えていることに対応した。
製品名は「WP56MSシリーズ」で、国内の工場で量産する。生産規模や価格は非開示としている。
電子機器の中にある2枚の基板をつないで、電気を通す役割を担う。部品の構造を工夫して小型化した。足元ではスマホなどの機能が向上し、部品に流れる電流も大きくなっている。新製品に通せる電流は従来品の約1.7倍の5アンペアとした。
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