19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比19銭円高ドル安の1ドル=154円37~38銭。ユーロは43銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円45~50銭。

 米長期金利の上昇が一服し、日銀の植田和男総裁が18日の記者会見で具体的な追加利上げ時期を示唆しなかったことで様子見ムードが強く、売り買いが交錯した。

 外為ブローカーは「トランプ次期米大統領がどういう政策を打ち出すのか警戒感が漂っている」と話した。

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