三菱商事は豪資源大手BHPグループと共同出資によりオーストラリアで原料炭事業を手掛けている

三菱商事は2日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比1%減の9500億円になりそうだと発表した。連結子会社だったローソンが持ち分法適用会社に変わるのに伴い株式の再評価益を計上するものの、資源価格の下落などが影響する。

25年3月期の年間配当は1株100円と前期から30円増やす。

同日発表した24年3月期の連結決算は純利益が前の期比18%減の9640億円だった。原料炭の価格上昇が一服し、金属資源事業の利益が減った。

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