【ワシントン共同】バイデン米政権がウクライナに侵攻するロシアへの追加金融制裁を検討していることが15日、分かった。先進7カ国(G7)関係者が明らかにした。ロシアのガス大手ガスプロムが関係するガスプロムバンクと米国金融機関の取引を禁止する方向。日本はロシアから液化天然ガス(LNG)を輸入しており、取引に影響が出る可能性がある。
関係者によると、米国はG7各国に対し、近く制裁を決定すると伝達。近く発表するとみられる。ロシア寄りのトランプ次期大統領の就任前に、米国としてロシアへの強い姿勢を示す狙いがあるという。
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