ヘアケア・スキンケアブランド「ツバキ」や「ウーノ」などの日用品を手掛けるファイントゥデイホールディングス(HD)は13日、東京証券取引所のプライム市場から新規上場承認を受けたと発表した。12月17日に上場する。新株は発行しない。
想定売り出し価格は1株2150円で、証券会社や投資家の需要を踏まえて12月9日に売り出し価格を決定する。時価総額は2194億円になる見通しだ。
ファイントゥデイHDは資生堂の日用品部門が分離し、欧州系の大手投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズの傘下に入る形で2021年に設立された。資生堂は当初ファイントゥデイHDの株を約20%保有していたが、24年6月に同CVCに売却した。
24年12月期の連結売上高は前年同期比6%増の1061億円、営業利益率は13%を見込んでいる。
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