ソフトバンクグループ(SBG)が12日発表した2024年9月中間連結決算は純利益が1兆53億円となった。前年同期は純損益が1兆4087億円の赤字に沈んでおり、黒字に転換した。世界的な株高を背景に投資先の株価が上昇し、為替差益の計上も貢献した。中間期の純損益の黒字は3年ぶり。

 売上高は前年同期比7.5%増の3兆4699億円だった。SBG本体や傘下の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」などを通じた投資利益は2兆6510億円だった。

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