木曽路が11日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、最終損益が8億8600万円の赤字(前年同期は4億1200万円の赤字)だった。低価格のランチメニューの投入などで客単価が低下したのに加え、人件費や光熱費も増加し採算が悪化した。
売上高は微減の238億円だった。テイクアウト商品の利用も低調だった。
25年3月期通期は黒字を予想しており、連結純利益は前期比2.8倍の12億円を見込む。吉江源之会長兼社長は「適正な人員配置にするためシフトを管理している。下半期に効果が出始めるのでは」と説明する。
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