週明け11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=153円台後半で取引された。
午後5時現在は前週末比1円00銭円安ドル高の1ドル=153円63~65銭。ユーロは31銭円高ユーロ安の1ユーロ=164円22~26銭。
米大統領選でのトランプ前大統領の勝利が改めて意識され、インフレ圧力が高まり米長期金利が上昇するとの思惑から、円を売ってドルを買う動きが優勢だった。
外為ブローカーは、米大統領選や米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)があった前週に比べて「大きな材料に乏しく値動きは限られた」と指摘した。
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