「ベルサイユのばら」のマンホールふた 作者ゆかりの千葉 柏に

マンホールのふたは柏市の誕生70年を記念して設置されたもので、11日、市内の3か所に取り付けられました。

「ベルサイユのばら」は、フランス革命の動乱期を舞台に、主人公のオスカルと王妃マリー・アントワネットの人生を描いた池田理代子さんの漫画で、連載が始まった1970年代、池田さんが柏市に暮らしていた縁で設置が決まりました。

このうち「三協フロンテア柏スタジアム」近くのマンホールには、マリー・アントワネットを10色で鮮やかにデザインしたふたがお披露目されました。

また、「柏神社」の前にはオスカルをあしらったふたが設置されたほか、柏駅前のふたには2人が描かれたイラストが貼り付けられています。

柏市上下水道局総務課の須藤勝己課長は「柏市の70周年を市民に楽しんでもらうとともに、市外からファンが訪れるきっかけにしてほしい」と話していました。