長野県内のセブンイレブン約450店舗では県産小麦を使った牛乳パン(中央奥)を売り出す

長野県農政部とセブン―イレブン・ジャパン、製粉会社の柄木田製粉(長野市)などは県産小麦の消費拡大を目指し、新商品を開発した。同小麦を使った牛乳パンを、26日から県内のセブンイレブン約450店舗で売り出す。信濃食産工業(同県須坂市)は須坂市の高校生が栽培した小麦を使ったスコーンなどを開発した。

地域の農林水産物を活用した商品開発など、ビジネスの創出を目指す農林水産省の「地域食品産業連携プロジェクト(LFP)」の一環として実施する。県産小麦をテーマにした取り組みは今年で2回目となる。2023年は信州名物の「おやき」を中心に、24の商品が生まれた。24年は新たに10品を開発し、ジャンルもパンやパスタなどに広がった。

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