週明け11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=153円台前半で取引された。  午前10時現在は前週末比51銭円安ドル高の1ドル=153円14~15銭。ユーロは43銭円高ユーロ安の1ユーロ=164円10~13銭。  米大統領選でのトランプ前大統領の勝利が改めて意識され、インフレ圧力が高まり米長期金利が上昇するとの思惑から、円を売ってドルを買う動きがやや優勢だった。  外為ブローカーは「トランプ氏の勝利を受けた値動きは期待先行の面がある」と指摘。ドル買いに歯止めがかかる展開もあり得ると予想した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。