石油元売り最大手ENEOS(エネオス)ホールディングス傘下のENEOSは8日、伏木油槽所(富山県高岡市)を9月末に廃止したと明らかにした。1月の能登半島地震で被災し、製品の出荷を見合わせていた。担当者は「北陸地区の石油製品供給の最適化を目的に廃止した」と述べ、被災との直接的な関係はないと説明している。  同社によると伏木油槽所は、製油所で製造されたガソリンなどの石油製品を一時的に保管し、タンクローリーに積み込む設備を持つ施設。


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