ソニーグループが発表したことし4月から9月まで半年間のグループ全体の決算は、売り上げが5兆9172億円と前の年の同じ時期と比べて2.2%増えて過去最高となったほか、営業利益は7341億円と42.3%増加しました。

これはゲームや半導体の事業が好調だったほか、円安が引き続き全体の業績を押し上げていることが主な要因です。

一方、映画事業は2023年にアメリカのハリウッドで発生したストライキの影響が続き、作品の制作が遅れたことから減収となりました。

十時裕樹社長はオンラインで行われた会見で「中期経営計画の目標達成に向けて、しっかりと成果を出していきたい」と述べました。

またアメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことについては「アメリカは世界経済や地政学への影響が非常に大きく、分析しながら対応していきたい」と述べました。

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