8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=153円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比87銭円高ドル安の1ドル=153円12~13銭。ユーロは36銭円高ユーロ安の1ユーロ=165円22~24銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が7日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決定したことなどにより、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を材料視した円買いドル売りの動きが先行した。

 米大統領選でのトランプ氏勝利で円安ドル高が進んでいたこともあり、市場では「反動が出た」(外為ブローカー)との声があった。

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