7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台後半で取引された。  午前10時現在は前日比64銭円安ドル高の1ドル=154円57~58銭。ユーロは49銭円安ユーロ高の1ユーロ=165円71~74銭。  米大統領選でのトランプ前大統領の勝利を受け、減税や高関税が実施されればインフレ圧力が高まるとの見方が意識された。米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大するとの思惑からドル買い円売りが先行した。  市場では「ドル買いに勢いがある」(外為ブローカー)との声があった。


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