リクルートは5日、住宅情報誌「SUUMO(スーモ)」の無料版や一部市販誌を来年2月以降順次休刊すると正式に発表した。無料版は、フリーペーパーとして駅構内やコンビニなどに置いていた。今後は、ウェブサイトやアプリなどを通じて情報提供を続ける。
リクルートは「インターネットを通じて情報を収集する人が増えたことなどを踏まえて総合的に判断した」と説明している。
休刊するのはスーモの「マガジン」や「新築マンション」のほか、有料で隔月発行の市販誌など。リクルートによると、1976年に創刊した市販の住宅情報誌が前身だという。
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