【ニューヨーク共同】米S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは1日、今月8日から米株式市場の代表的株価指数、ダウ工業株30種平均の構成銘柄に、米半導体大手のエヌビディアを採用すると発表した。現在の構成銘柄である競合大手のインテルは、25年ぶりに外れることになる。化学のダウも除外され、塗料のシャーウィン・ウィリアムズが採用される。
エヌビディアは生成人工知能(AI)ブームに乗って急速に業績を伸ばしており、株式市場でも存在感が高まっている。一方、1999年にダウ銘柄に採用されたインテルは、2024年7~9月期に純損益が約2兆5千億円の赤字となるなど、不振が続いていた。
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