【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発し、前日比288.73ドル高の4万2052.19ドルで取引を終えた。米労働市場への安心感が広がり、買い注文が優勢だった。
10月の米失業率は4.1%で、前月から横ばいだった。ハリケーンや米航空機大手ボーイングのストライキの影響が限定的だとの受け止めが広がった。決算を前日発表したIT大手アマゾン・コムなどの銘柄も買われた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、144.77ポイント高の1万8239.92だった。
個別銘柄では、半導体のインテルや、ボーイングが上昇した。ITのアップルは売られた。
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