関西電力は30日、銀行代理業や損害保険代理業など金融サービスを取り扱うため定款を変更すると発表した。6月26日の株主総会で定款変更を決議する。電気利用者など幅広い顧客との接点を生かし、収益基盤を広げる。
銀行代理業では個人客向けにスマートフォンアプリで預金や貸し付けサービスを提供することを検討する。関電のグループ会社では生命保険募集事業や損害保険代理業を手掛けるが、2024年9月をめどに関電本体でもサービスを始める計画。
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