日本郵便は1日、2025年用のお年玉付き年賀はがきの販売を全国の郵便局などで始めた。当初発行枚数は前年比25.7%減の約10億7000万枚で、郵便料金値上げによる需要減を見込み、記録が残る04年用以降で最少の枚数にとどめた。
東京都千代田区の東京中央郵便局で購入した50代女性は「手書きの年賀状は自分の気持ちが相手に伝わる。この文化は守りたい」と話した。
今年は年賀状の投函(とうかん)を12月15日から受け付ける。元日の配達を希望する場合、同25日までに出すよう呼び掛けている。
年賀はがきの販売が始まった東京中央郵便局の窓口=1日午前、東京都千代田区
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