リコールの対象となったのは、2013年12月からことし9月までに製造された
▽ホンダの「タクト」、「ジョルノ」、「ダンク」と
▽ヤマハブランドの「ジョグ」、「ジョグデラックス」、「ビーノ」の6車種の原付きバイク、65万台余りです。

国土交通省によりますとこれらのバイクでは潤滑用のオイルが漏れ、エンジンの動力を伝える部品が焦げ付いて後輪がロックされ、最悪の場合、転倒するおそれがあるということです。

これまでに不具合の情報が63件あり、このうちの2件では転倒事故が起きているということです。

また、ホンダは、2018年3月からことし6月までに製造された「タクト」、「ジョルノ」と、ヤマハブランドの「ジョグ」、「ジョグデラックス」、「ビーノ」の5車種の原付きバイク、43万台余りについても、リコールを届け出ました。

これらのバイクでは、ブレーキランプのスイッチ部分に不具合があり、ランプが点灯し続けたり、点灯しなかったりする場合があるということです。

これまでのところ317件の不具合の情報が寄せられているということです。

ホンダとヤマハは、準備ができしだい全国の販売店で無料で部品の点検や交換を行うとしています。

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